多分二度目の鑑賞。
一度目は学生時代。
アルパチーノ好きは当時から変わらず。
「なんかしょぼくれた話だな」とかなんとか思ったような気がする。
たまたま見かけたレビューに「不器用な二人のラブストーリー」とかなんとか書いてあるのを見て、今なら昔と違う見方ができるかな、と思って鑑賞。
最後のシーンのフランキーの、
怖い、一人になるのも、誰かといるのも怖い。今の自分は嫌いなのに、変わろうとするのも怖い。今の仕事を一生続けるのも嫌、そこから立ち去るのも怖い。疲れた。怖がることに疲れた。
という台詞には、なかなか痺れた。
映画だから、短い時間に、振れ幅を強く出さざるを得ないし、暑苦しく迫らないと成立させられないのだろうけど、とにかくtoo muchな二人。
でも、なかなか良かった。
アルパチーノ、カッコいい役とは感じなかったけど、やっぱり好きなんだな、と思った。
久しぶりに見て良かった。