こぅ

殺人魔の魂のこぅのレビュー・感想・評価

殺人魔の魂(1933年製作の映画)
3.8
'22春のホラー/ミステリー祭①

'22 3/9 ジャケ写掲載していただきました。

ヴィクター・ハルペリン監督による、【◯依復讐ホラー】。


NY市。ルース(ヴィヴィアン・オズボーン)は、こぅ殺
殺人罪で有罪となり死刑執行を下される。一方、ローマ
(キャロル・ロンバード)は、双子の兄が亡くなった時に多額
の遺産を相続し、大富豪に。
ある日、インチキ霊媒師、ポール(アラン・ダインハート)
が、亡くなった兄からのメッセージを持って、ローマの元へ
やって来る…。


インチキ霊媒の準備も描かれる。

サイコパス犯罪者の処刑後の模倣犯が、【超常現象】による
ものという、ヒューストン博士(H.B.ワーナー)の考え
(実験)がユニーク。
成功すれば、模倣犯を防げると考えたが、、

60分強でサクッと纏めている脚本は、【元祖マスターズ・
オブ・ホラー】だ。

89年前の降霊(術)ネタだが、展開に直接機能してないや。

◯依する合成映像が良く出来ているな〜

終盤は、もぅ誰もが 丸分かり展開 でも面白い。

本作のキャロル(25)も魅力的で、善悪の顔を魅せる。
極細眉毛が良く動く〜

ホラーの皮を被った(別アプローチ)【女の復讐劇 】と
言えそう。

霊と知り、逃げるポール、、


ラストは、転じてホラーらしからぬ唐突幸せ締め。
こぅ

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