[歪曲時間軸を歩み続ける摩訶不思議なハスワールド] 100点(ATB)
なんか格好いい題名という理由でDVDを買って放置していたのだが、整理していて見つけたので鑑賞。
凄い。ストーリーの意味はよ…
『たくさんだ、時間から手を引け、時間とは触れてはならぬもの、挑発してはならぬものなのだ!空間だけでは不足なのか?…だから、神かけて、時間に手出しをするのはやめてくれ!』ブルーノ・シュルツ「砂時計サナ…
>>続きを読むシュルツ「砂時計サナトリウム」(1937)というポーランドの作家の同名短編集所収の一作の映像化。幼年時代へと向けた成熟が真の成熟であると言う作者の芸術観が砂時計というモチーフに込められているように思…
>>続きを読む美しい130分、夢見心地な130分、130分という時間がアッというほどの束の間だと、本作を見て初めて知りました。
本作を見て今後の映画に対する見方が変わるかもしれませんので、評価は控えます。
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このレビューはネタバレを含みます
カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作。監督・脚本はヴォイチェフ・イェジー・ハス。ポーランドの映画。
ヨーゼフは列車に乗って街の郊外にあるサナトリウムに父を訪ねてやってきた。荒れ放題の館内に、挑発的な看護婦…