砂時計の作品情報・感想・評価

砂時計1973年製作の映画)

Sanatorium pod Klepsydra/The Sandglass/The Hourglass Sanatorium

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

4.2

『砂時計』に投稿された感想・評価

[歪曲時間軸を歩み続ける摩訶不思議なハスワールド] 100点(ATB)

なんか格好いい題名という理由でDVDを買って放置していたのだが、整理していて見つけたので鑑賞。

凄い。ストーリーの意味はよ…

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nyako

nyakoの感想・評価

4.3

ポーランド映画です。

幻想的な映像が流れ…
でも実はそれは走る列車の車窓から見えていた景色だとわかる。
車内は薄暗くて疲れ切った人たちでひしめきあっていて、序盤からただならない雰囲気。
父に会いに…

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ぬまち

ぬまちの感想・評価

4.5

ギリアムやホドロフスキー、シュヴァンクマイエルあたりが好きな人はドンピシャでハマりそうな、シュールでダークなアート映画。

時代も空間も異なる世界を撮影や編集でシームレスに繋げながら、主人公の終わら…

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benno

bennoの感想・評価

5.0

ヴォイチェス・イエジー・ハス監督作品…初鑑賞です…表現し辛い作品ですが…素晴らし過ぎ!!

そして原作は画家でもあり作家でもあるブルーノ・シュルツ『砂時計サナトリウム』…彼はホロコーストの犠牲者で…

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mare

mareの感想・評価

5.0

初めて見る感覚に襲われる映画というのは非常に限られるが、その中でも間違いなく最上位に位置する異次元体験。空間と時代がシームレスに画面内で横断する驚異的な映像表現、もはやアトラクションとも形容できる冒…

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冒頭の異様な雰囲気漂う列車の長回しから只者じゃない感。ホロコーストの犠牲となったユダヤ人作家ブルーノ・シュルツが書く『砂時計サナトリウム』が原作。
埃まみれの廃墟病院や廃れた街で虚な目をして過ごす人…

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「サラゴサの写本」(1965)のヴォイチェフ・イエジー・ハス監督によるシュールな幻想絵巻。カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。原作はゲシュタポに射殺されたユダヤ系作家ブルーノ・シュルツの「砂時計サナトリウ…

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歩く肉

歩く肉の感想・評価

4.8
この世界に棲みつきたい。
目覚めたくない悪夢のようだ。
natsumi

natsumiの感想・評価

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主人公ヨセフは死ぬ間際の父親に会いに行くため田舎にある怪しげで廃墟のような療養所に行く。そこでは時間は独自に流れ、彼は過去の記憶や夢を行き来する旅に出ることになる。やばかった。セット美術、照明、小道…

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