こしあん

愛・旅立ちのこしあんのレビュー・感想・評価

愛・旅立ち(1985年製作の映画)
1.0
ジャ◯ーズの長男こと近藤真彦と中森明菜が付き合うきっかけになったと言われる作品。
子どもの頃に観てヘンな映画だとは思ってたけど、ここまでトンチキだったとは‼️

一言で表現すると【オカルト・ラブ・ファンタジー】。こんなにトンチキという表現がハマる映画はそうそうない。

明菜ちゃんが、天涯孤独で心臓が弱く余命幾ばくもない薄幸の高校生。
マッチは、ちょっとヤンチャで親友を交通事故で亡くし(自分にも原因がある)、生きる希望をなくしてる青年。あおり運転ガンガンやってるしwww 親友のこと、ダチとか言うの、恥ずかしいからやめてwww

生命とか死とか生まれ変わりを具現化するチープな映像が、どこかの宗教団体が製作したビデオのようだった🤣
何コレwww
30秒おきにツッコミポイントがあるので忙しいわ!『キングオブコント』出たら、ぶっちぎりで優勝🏆
丹波哲郎が関わってるせいか、大霊界みがスゴイ🤣

しかしとにかく、明菜ちゃんがむちゃくちゃかわいい✨

「殺すんなら、オレを殺せえぇぇ!」

「飛んでる! 私たち飛んでる!」
は迷言🤣

耳なし芳一少年が出てきたり、原宿の幽霊を見せられたり、主役の二人がなかなか出会わなかったり、丹波哲郎の役どころが意味不明だったり、序盤はトンチキすぎる展開を楽しんでいたけど、後半、二人がいい仲になってくると、どうしても現実とリンクしてしまい、この映画がなければ、あの金屏風事件も起きず、マッチとジャ◯ーズ事務所によって、中森明菜という歌姫の才能と人生を壊されることはなかったのかと思うと、だんだん腹が立ってきた…😥

今後、マッチとメリーは、一日3回食後にこの映画を早送りせずに毎日観続ける刑に処す。
悔い改めよ。
こしあん

こしあん