みゆたん

マンハッタンのみゆたんのレビュー・感想・評価

マンハッタン(1979年製作の映画)
4.7
ウディ・アレン作品ってハズレがないことで有名だよね♡
(みゆ調べ)

その中でも超絶お気に入り&何回見たか分からんくらいに見まくってる「マンハッタン」久々に見たよ♪

神経質すぎるのに口だけは達者な主人公が恋愛がらみでドタバタするっていうウディ作品おなじみの展開。

今作のウディ・アレンさん。超絶年の離れた年下の小娘が彼女なんだけど、なんだかんだ言ってお子ちゃまだし話は合わないし物足りないのよ(そらそうやろw)。
で、同年代のダイアン・キートンにくら替えするんだけど。。。

やっぱダイアン・キートンとの絡みは安定のおもしろさあるよね。
あの二人どこまでが演技か分からんくらい自然すぎるトーク繰り広げるしw

で、
あーだこーだやらかしまくった結果の最後のあのオチとウディ・アレンの表情よ。

もうね、普通にオモロいから。
やっぱ凄いわ。ウディ・アレン天才だわ。
何回みても満足できる最高の作品!!


あ、ちょっとだけ愚痴っていい?

ウディ・アレンって
数年前のMeeToo運動全盛期に、過去の養女虐待疑惑を蒸し返されて映画から干されたんだよね。(あくまで疑惑だし、証拠不十分の解決済み案件なのに)

その結果、新作「リフキンズフェスティバル」はいまだに公開未定。
Amazonとかで海外盤DVDは売ってるから本気出せば見れるけども、やっぱ劇場で見たいやん。
私は今でもウディ・アレンは行き過ぎたMeeToo運動の被害者だと思ってるし、この素敵な作品「マンハッタン」の中の年下彼女とのシーンを悪意を持って切り取ったこじつけ映像やニュース記事には怒りを覚えた思い出

ちなみにU-NEXTでもこの疑惑の検証ドキュメンタリー見れるんだけど、完全にウディ・アレンを悪に仕立て上げた作品。
あれにはため息は出たし、笑うしか無かった。まぁコレを鵜呑みにしちゃえば、干されるのも当然って思うわな。

そんな人には「ウディ・アレン追放」って本も読んでほしい。公平中立な立場でお互いの主張を書いてるからスキャンダラスにムキーってなることなく、冷静な気持ちで考えられるんじゃないかなぁ~って思うよ

っていうどうでもいい話してみたw
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