次々に映し出されるマンハッタンの街並みに流れるラプソディインブルー。主人公アイザックが、書こうとしてるフィクションの第1章の出だしを、あぁでもない、こうでもないと、いろんな言葉で語っていく。背景の夜…
>>続きを読む痛々しいほどのエゴとどうしようもなさを自己憐憫と自嘲で包み込んだウディアレン監督作。
「どうしようもない奴だ」と一蹴してしまいたくもなるが、「君は神のヨブに対する答えだ」という台詞の強度などを思う…
ネガティブコメディ
至る所皮肉表現が散りばめられていて飽きない、
ダックスフンドがペニス(男)の代わり。欲まみれなのに欲だけで動いていない感じが良い。
恋愛において、限定的期間距離を置ける時、
不…
このレビューはネタバレを含みます
冴えないライターの恋愛模様を描いた作品。
モノクロの映像にジャズが流れ、軽妙洒脱な会話も相まって、ウディ・アレンらしいオシャレな映画にはなっていると思います。
ただ、現代の視点で見ると、42歳の…