絶対ここ2、3年で観たことあるのに何故かレビューしてなかった…
『華麗なるギャツビー』的な作家志望の若者、ちょっと難ありな歳上男性、男好きする感じの女性3人のすったもんだ諸行無常なお話し。
ギャツビーとの大きな違いはナチス、ホロコーストが出てくる点。
『ソフィーの選択』の選択とは何の事かと言うと後半に2つ出てくるのですが、こんなことを選択させるなんておよそ人間の諸行じゃない。
かなり暗くて重いストーリーをメリル・ストリープの化け物みたいな演技でみせられる2時間半。
終わりかたのせいか何となく純文学的。
映画としてはかなり面白いです。