ちょうどいい

モナリザ・スマイルのちょうどいいのレビュー・感想・評価

モナリザ・スマイル(2003年製作の映画)
4.0
女は○○、男は○○、という前提とステレオタイプのオンパレードで腹立たしさをブースト。

いみじくも抗しがたい当時の女性の役割(ジェンダーロール)を表現しているが、いかんせんいささか話がとっ散らかってしまい泣かせどころが少ない。

すわりがよく、いい塩梅の愛嬌を振りまく女性の主婦講座やいい妻養成所など、感興の湧くシーンはあったものの、ダイナミックな変節までに至らなかったのが残念。

「今を生きる」みたいなシーンを期待したのだが…。