出来ないのって泣いたのは これから行う犯行に対しての恐怖ではなく 自分の覚えが悪くて 失敗してしまうこと自体が怖かったのねと気づいたとき 今までの周りのひとの ワンダに対しての扱いはどんなものだったんだろうかとおもってしまった
よくやったってデニスがワンダを褒めたときの笑顔が切ないな
もっと別の形で出会ってほしかったよな
だらしない彼女が なんでだらしないのかは誰も気にしない きっと夫でさえも
それでも 生きながらえる力を彼女は持っていて 最後のバーでのやけに明るい雰囲気のなかで 静かにたべて飲んで だめだなァわたしって 生きていくのだろうな これからも