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ラスト・ワルツのadeamのレビュー・感想・評価

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)
2.5
後にレジェンド的ミュージシャンのドキュメンタリーをいくつも手がけることになるスコセッシが初めて監督したライブドキュメンタリー。
ザ・バンドのラストコンサートの模様とメンバーへのインタビューを交互に映し出す内容です。
観客ではなく演者を映し続けるよう意図されたという演出の効果もあり、ファンの熱狂と言うより解放を迎えるリラックスした雰囲気を感じられて心地良かったです。
そのためファンには貴重なのかもしれませんが、インタビューにその雰囲気を遮断されてしまうのがイマイチでした。
ゲスト参加者の豪華さが凄まじく、野蛮そうな風貌と危うい目つきからは想像もつかない繊細な歌声を聴かせるニール・ヤングが特に印象的でした。
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