ロビー・ロバートソン追悼のために再見。何度観ても素晴らしいコンサートドキュメンタリー映像だ。スコセッシはこれをきっかけに、後年いくつもの傑作音楽ドキュメンタリーをものにしていくことになる。
ギターファンには、ロビーのチョーキング・ビブラートとピッキング・ハーモニクスが堪能出来る作品でもある。特にクラプトンとの掛け合いバトルは垂涎もの。
最後オールスターによるアンコールのステージ上、皆んなでディランの曲を歌う中、何処か所在なく振る舞うロニー・ホーキンスの姿がかわいい。(ディランにとられる前はコイツらオレのバックバンドだったのになぁ…てな感じ?)
願わくば1976年の11月25日、thanksgiving dayのサンフランシスコのウィンターランドに居たかったなぁ…。