デブチンバラ

ラスト・ワルツのデブチンバラのレビュー・感想・評価

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)
4.5
学生の頃、仲間たちと自主上映したことのある思い出の映画。今回はDVDで特別編を鑑賞。ロビー・ロバートソンとその他のメンバーたち(特にリヴォン・ヘルム)との確執については一旦頭から忘れようと努めましたが、冒頭リック・ダンコがビリヤードをする場面で始まり、四方八方に弾き飛ばされる玉でもって解散を意識させようとするあざとい演出に躓いてしまいました。それでもライブはゲストも豪華で十分に楽しめました。特に、ザ・バンドの師匠であるロニー・ホーキンス、ドクター・ジョン(マック・レベナック)、ニール・ダイアモンド、マディ・ウォーターズは第一声でもって観客の心を鷲掴みにしていて、彼らは本物のミュージシャンなんだと感心しました。
デブチンバラ

デブチンバラ