不器量でモテない良家の娘を京マチ子が演じているが、所作だけやたら色っぽい。
妄想と現実がセンチメンタルに出会う瞬間の美しさよ。
序盤、ビニール袋で騒音を立て続ける高齢者に気が散って身が入らなかったの…
「馬鹿! 馬鹿馬鹿馬鹿!」
写真から入り込んだ夢幻の世界には「宇宙大戦争 夜曲」「埴生の宿」「一番星みつけた」が同時に存在している。
それらの音楽が京マチ子のもとを再び訪れるとき、既に鏡は白く汚れ…
このお店にIT導入の提案に行ったらきっと喜ばれるな...。
京さんの登場を焦らしつつお店からお参りするとこまでで美術のゴージャスさにうっとりしちゃう。
でも話としてはそんな大したスジじゃなくないか。…
この時代の作品で不美人を取り上げただけで御の字なんだろうけど、残念ながらどうしても、今ではぬるく感じる。結局、不美人って性格が良くないと許されないんだとガッカリ。
一方、不美人でイケメン好き、他人…
日本映画で最も好きな映画の一つ。
不細工はお嬢さんを巡る三角関係の話なんだけど、今日マチ子がとても心が清らかにな雰囲気に演出されているだけに、アップのカットの不細工さが本当に哀しい。
とても美しい…