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ラブリー・オールドメンのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ラブリー・オールドメン(1993年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

お爺さんになっても青春を謳歌しているような二人が羨ましく、いがみ合っていても結局は切っても切れない絆があり素敵でした!
びっくりするほど小さな時から一緒に過ごしていると知り、兄弟と遜色ないような二人の関係が自分もそんな友達が欲しいなと思い羨ましかったです。
日々お互いにイタズラを仕掛け、引っ越してきた美女を本気で奪い合う二人の日常を楽しんでる感じが見ているこちらもなんだか元気を貰え、自分もこんな老後を過ごしたいと思えました。
イタズラの内容も地味に魚の腐臭というかなり嫌な嫌がらせから、小屋ごと轢きずり回すというド派手な攻撃まで笑え、魚で刺そうとする姿には思わず笑ってしまいました。
ただコメディだけでなく、喧嘩していても結局は友達なのだと再確認する病院のシーンはグッときて良かったです。
ラストもこの歳になっても華々しい結婚式で輝いていて、最後の最後までこの二人らしい終わり方で笑えました。
エンドロールのNG集まで楽しめる、素敵な作品でした!
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