rayla

バグダッド・カフェのraylaのネタバレレビュー・内容・結末

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

のどかな雰囲気でいい映画だということで鑑賞。序盤は全くストーリーの予測が立たず、ここからどう面白くするんだと思っていたけど、見終わってとても心が穏やかになった。映画でこんな感情になったのは初めてだし、この映画を言葉で表現するのが難しい。
登場人物としては、性格の悪いうるさいおばさんと太ったドイツ人とその他って感じだから、ビジュアル的には全く良くないんだけど、そこからその間に友情や恋心が表れてきて、人と人との間に繋がりが生まれる。途中から自分もこんな生活をしてみたいなと思った。ストレスなく、スマホやテレビもなくて人の会話だけが聞こえてくる。現代人にはこんな生活できないだろう。だからこそ、無い物ねだりで羨ましく感じる。
自分のお気に入り映画の一つになった。
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