湯卯樹

カフェ・オ・レの湯卯樹のレビュー・感想・評価

カフェ・オ・レ(1993年製作の映画)
3.4
マチュー・カソヴィッツの負け犬の美学を観てたのとヤフオクとかで気になっていた作品。

関係ないかもしれないが、ボクシングジムのシーンとかヘタレな表情が負け犬の美学に繋がって行くのだなと思ったらなんか感無量な思いだった。

二人の男とやって子供宿す女の話だが、観ていて色々モヤモヤしたが、あの等身大な彼等がまたなんか憎めない。

一見すると修羅場な話をほのぼのと描くのも上手い。

日仏では、性行為の前後に対する価値観が違うなぁといつも思う今日この頃。
湯卯樹

湯卯樹