乙女座殺人事件のtakのレビュー・感想・評価

ノーマン・ジュイソン製作のオシャレなサスペンス映画。ニューヨークで起こった連続美女殺人事件。この解決のために元刑事の主人公が復帰する。

殺害現場を点で結ぶと乙女座の形になる…と凝った犯行を続けるくせに、犯人像がどうも納得できず、スッキリしない結末だったことだけは覚えている。

キャストがとんでもなく豪華で、犯人探しのミステリーよりも彼らの心理劇が見どころ。「ダイ・ハード」の悪役でお気に入りだったアラン・リックマンが、飄々としたキャラクターを演じて好感。

「チャイルドプレイ」と二本立て上映だった。