おらんだ

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣のおらんだのレビュー・感想・評価

ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(1996年製作の映画)
3.2
ある日鬼太郎の元に手紙が届く。手紙の主はメグミという少女で、ニューギニアで行方不明になった父親を探して欲しいとの事。ニューギニアに捜索に向かう鬼太郎だったが、南方妖怪アカマタに捕らえられ、大怪獣に変身させられる。

大怪獣ゼオクロノドン(ジャケットの毛むくじゃら)に変えられた鬼太郎が、仲間に気づいてもらえないシーンが悲しい。悲哀。せめて父さんだけでも気づいてやって。

そして鬼太郎の映画ではお馴染みの「困った時の井戸仙人」。とりあえず何かしらに姿を変えられたら、彼の所へ行けば何とかなる。物凄くバリュアブルなキャラ。顔怖いけど。

南方妖怪のメンツが映画第1作目から代わり映えしない。アカマタ、やし落とし、キジムナー。勿論、例の妖怪チン♂もいる。そして前よりも黒くなっており、相変わらず三連キャノンで光弾を飛ばしてくる。そんなチン♂も、今作を最後に映倫かBPOに封殺される。鎮魂。
おらんだ

おらんだ