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彼女が水着にきがえたらのOSHOのレビュー・感想・評価

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)
3.7
この映画の馬場監督が代表を務めるホイチョイ・プロダクションズは、バブル時代に、これからこういう遊びをしたら良いよ…という方向性を示してくれていた団体だった。

前作の『私をスキーに連れてって』では、日本中に一大スキーブームをつくった。
今作は、これからはヨットに乗ってスキューバダイビングしようよ…という映画だけど、
さすがにヨットは高すぎたし、バブル経済が崩壊しはじめた時期だったので、それほどのブームは起こせなかった。

ただ、私もこの映画の後、小型船舶免許をとったし、スキューバダイビングもやったし、その後の日本人に影響を与えているのも確か。

そして、この映画はなんと言っても、サザンオールスターズ。
サザンオールスターズのミュージックビデオか…と思うほどにサザンの曲と海がいい感じにハマっている。

ストーリーを楽しむのではなく、
バブル時代にこれからの遊びを提供してくれて、サザンの音楽を楽しむ映画として観る映画。

そして、いま観る人は、原田知世、織田裕二、伊藤かずえ、田中美佐子、竹内力が若いなぁと思う映画。

ストーリーを楽しむタイプの映画じゃないので、ストーリーについての文句は言いません^^;
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