すね

海燕ホテル・ブルーのすねのレビュー・感想・評価

海燕ホテル・ブルー(2011年製作の映画)
4.1
おっほほほほ、おっほほほー。
あぁ!おもしろい!!

お腹いっぱい、満足!

ぼんやりと濁っているような不思議な話で、変だな、すごく好きだー!

魅力的な登場人物、色鮮やかな映像、存在感のあるジム・オルークの音楽、タバコを吸った音、食べる音、全てが好みだった!ニヤニヤが止まらなーい!

「愚かな人たち!」に笑った。
バカっぽーい。セリフがうざったーい。

それが世界にぴったりでいい味してた。役者陣、演技うますぎ!全てまる!まる!海の匂い、煙草の匂い、女の匂いが画面から伝わってくる感じがした。

ひとりの女に運命を狂わされる男たちの話。
全体的にコントっぽくてちょっとダサくてバカっぽい。
ツッこみどころ満載。
だせぇ~。
ダサいが一周回って
かっけぇ~。


重要人物の女が特別綺麗ではないというところも笑える。
おっぱいが大きくて唇が厚い。不思議な雰囲気を持っている。夏になったら唇、蚊に刺されないかな。本気で思うくらい魅力的。

このちょっと人とはズレている、説明も多めなセリフまわしも、微妙に空回りしている感じも、わたしは好きだった!

いろんなことを試したところで、所詮、男というのはこんなものだ。簡単に描けるものさ。と笑っている感じがあってすごく好きだった。遊んでるなぁ、愉快だなぁ…。
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