パン

孤島の王のパンのレビュー・感想・評価

孤島の王(2010年製作の映画)
3.9
終始暗い作品。
これが実話というのも衝撃だ。
1915年、ノルウェーのバストイ島という監獄のような島が本作の舞台だ。
まるでアルカトラズ島のようだけどここは刑務所ではなく少年の矯正施設だ。

この閉鎖的な環境で虐めや虐待、性暴力に自殺といったあらゆる悪が発生する。
そしてついに少年たちは反乱と脱出を企てるという物語。

一番好きなシーンはクライマックスでエーリングが海に落ち「あの手紙は姉貴からなんだ」と笑うところ。
実はカッコつけて女いるふりしてただけというねw
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