孤島バストイにある少年矯正施設。
理不尽な暴力と労働、虐待。
実際に起きた事件がもとになってるらしい。
寒空の下、少年たちの凍えた瞳が色を変えた瞬間はぞわりとした。
権利で抑えつける大人が正しいとは思えないけど、抑圧された少年たちが不憫だと思うかといったら複雑な気持ちになる。
「子どもは時に残酷」と言うけど、その残酷さは幼い無知から生まれるだけじゃないなって。
主役の2人がすごかった。少年じゃないみたい。睨みつける目が怖かった。
傷だらけの鯨、
何でずっとClipしてたんだか忘れてたけど、Sigur Rós流れた瞬間これでか!と思った。
それを抜きにしても、引き込まれたので観れてよかった。