《笑顔で叩いてやろう、天国の扉を。》
Filmarksさんによるリバイバル上映により本作を初めてスクリーンで観れました!ありがとう!
最近リバイバル上映のラインナップが良すぎて旧作ばかり観に行ってる!
久し振りに本作を観たんですが、
いやぁ良かった。
本来の映画の面白さってこうだよなと。
続編、リメイク、ユニバース、マルチバース…
更にやれあの作品や聖書を知ってないと…考察が…実はオマージュが…
勿論それらが悪いとは思わないし、なんなら大好きです。
でもこれでいいんだよなと気付かされました。
ストーリー自体は凄く単純なんです。
更に派手な見せ方をするわけでもありません。
はい!ここ感動するところですよ!みたいなのじゃないからこそ、観てる方の心に染み渡るような作品。
終わった後もあぁいい作品を観たなぁと言う心地になり、脳内でずっと『ノッキン・オン・ヘヴンズドア』が鳴り続ける。
本作の一番いいところは温度感じゃないかと思いました。
一歩間違えば観てる側を不快にさせるようなことをしているのに、何か二人の温度が良くて観ていて心地いいんですよね。
ザ・名作と言う訳じゃないこの隠れた名作みたいなポジションにいることも含め好きな作品です。