KT77

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのKT77のレビュー・感想・評価

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余命幾ばくもない二人が海を見たいという最後の願いを叶えるため、旅に出る。

死がすぐそこに迫っていてシリアスな状況なのに、ダメ警官やダメギャングを始め全体的にコミカルに描かれているので、まったく重苦しくない。

最後の場面、海は白波が立つほど荒れていたが、二人のこれまでの波乱万丈な旅(あるいは人生)を映しているように思えた。この海は二人が思い描いていた海だったんだろうか。
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