実際には社会的な階層があるとしても、映画に取り込まれた以上はダンサーも黒人の清掃員もオペラ座の一部として全くの対等になってる。瞬間瞬間の強度こそ重要なので、映っている時間の長さは関係ない。ダンサーど…
>>続きを読む『ボストン市庁舎』などのドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督作品。第35回セザール賞ではドキュメンタリー映画賞にノミネートされた。
ワイズマン作品はあまり観ていない。U-NEXTでの…
いくらなんでも良すぎる。しびれた
生徒の1人が説経されてる、って場面で別の生徒の練習を挿し込んだり、講師,生徒っていうミクロな視点に留まらず、運営している委員会?みたいな人らの会議とか、清掃員とか…
リハや練習風景だけでなく、広報活動や年金問題など経営面も見れたのが面白かった。よくあるドキュメンタリーと違ってインタビューやフォーカスする人物がいないのが新鮮だったけど、強く意識させられるストーリー…
>>続きを読むバレエに明るく、バレエに興味がないと2時間半見続けるのはきつい。。。
自分はオペラ座という建物のファシリティ面とかにももっとフォーカスするかと思っていたが、そのような描写はほぼなかった(事前リサーチ…
しばらしぃ、、
バレエ団がいかにして最高レベルのパフォマー集団であり続けているのか、どのような雇用体系なのか、どのようにしてプログラムが組まれ、ショーまでにどのようなプロセスを踏んでいくのか、表に立…
この監督は、ドキュメンタリーを撮るにあたって、変なストーリーやナレーションを挟まない。つまりそれは監督の私情やイデオロギーが入ってこないということ。
そうすることで、今作からオペラ座のリアルな環境…
バックステージのツアーの話が始まった辺りからエリート様の努力話にはついてけんな…と斜に構えた態度を取っていたら、そんな自分の心を見透かすように、裏側で働いているエッセンシャルワーカー寄りの人たちがこ…
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