たけちゃん

怪獣島の決戦 ゴジラの息子のたけちゃんのレビュー・感想・評価

3.5
吾郎の弱虫。男の子のクセに!


福田純監督、脚本:関沢新一 1967年製作
特技監督:有川貞昌、特技監修:円谷英二
主演 高島忠夫、前田美波里


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、6月26日は高島忠夫さんの一周忌。
昨年は訃報を聞いて、緊急レビューをしました。
その時は「フランケンシュタイン対地底怪獣」をレビューしたんですよね。高島忠夫さんのバイオグラフィはそこで載せましたので、今回は割愛。良かったらそちらも読んでみて。バラゴン出るよ!
今日は直ぐに映画をレビューしましょう!






さて、映画です。
フィルマのスコア、低いんだけど、僕は今作、好きだなぁ。人間パート、良くなかった?
あと、今作は音楽が陽気だよね~。
南国の孤島だからか!

ゴジラは過去イチ、ファニー(笑)
カマキラスにいじめられているミニラを助けに登場。
なんて呑気な( ¯−¯ )フッ

ミニラがゴジラに向かって「パァパ~」って鳴くのよ←ソウキコエルノ
しっぽに乗って移動するの、可愛い~😆

そういえば、今日、Twitterで流れてたカバの赤ちゃんの動画がミニラそっくりで感動。ミニラはカバでした←チガウ

という感じで、今回はゴジラ萌え、ミニラ萌えする映画です。マジにならないで~(*^-^*)ゞテヘヘ

あとね、カマキラスにクモンガ、東宝特撮のお家芸、操演の絶技!これは必見よ。特に、クモンガの操演は素晴らしかったなぁ( ˘ ˘ )ウンウン





映画の舞台はゾルゲル島。
もちろん、そんな島はありませんぜ!
将来の食糧危機を克服するために実験を重ねるチームが訪れているんです。

今日の主役、高島忠夫さんは、その島の実験チームのリーダー、楠見博士。高島さんはこの時30代後半ですが、演じたのは髪を白くしての初老の役でしたね。若々しくアクションはしません( ̄^ ̄ゞ


代わりにアクションするのがルポライターの真城を演じた久保明さん。でも、二枚目というよりは三枚目でしたね。


なんと言っても今作で良かったのは、松宮サエコ役の前田美波里さん。素晴らしいプロポーションでしたよね。日本人離れした顔立ちとスタイル。この時、19歳?
まぁ、お父さんがアメリカ人のハーフなので、当然か。もう少し早く生まれていたら、「隠し砦の三悪人」の姫役でも出来たかも。それくらい綺麗な御御足でした( •̀ω•́ )و✧


あと、古川役の土屋嘉男さんは、またしてもイッちゃってる役(ˆωˆ )フフフ…

他に平田昭彦さん、佐原健二さんと東宝お馴染みの俳優さんがみんな出てましたよ。
変わったところでは、一瞬ですがハヤタ隊員こと黒部進さんも出てました(^o^)ノ


ラストの感動的シーン含め、けっこう好きなんだけど、やっぱりダメ?(*^-^*)ゞテヘヘ





おまけの音ネタ💩ウンチクン。
実は、今日は「雷記念日」でもあるんです。
なんと930年のこの日に平安京の清涼殿に雷が落ちて大納言、藤原清貫が亡くなったんです。それが当時、亡くなった菅原道真の祟りだと言われ、結局、菅原道真の名誉の回復に繋がりました。
それを記念した日が「雷記念日」。

で、この映画のイメージソングとして歌が作られたんですが、それが「怪獣のクリスマス」、歌っていたのが雷門ケン坊さん。

なんという偶然。
これで、「ゴジラの息子」と「雷記念日」が繋がりました( •̀ω•́ )و✧


高島忠夫さん、こんなレビューで安らかに眠れるでしょうか……。許してね((*´∀`)♪♪Year!!