にっきい

ゾンビの反乱のにっきいのネタバレレビュー・内容・結末

ゾンビの反乱(1936年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

夜はエログロナンセンスをネタバレで。
夜にっきい始めました。

ホラープレデター部11月課題"ゾンビ"その⑲

DVD BOX ゾンビの世界 10/10
製作年順に見てるので3作目。

何度か画面に目のアップが写るんですが、なんとそれはベラ・ルゴシ!?
『恐怖城』の監督なのでその繋がりかな?

今でも戦争の兵器としてのゾンビものってありますが、コレはその元祖?
詳しくは知らんけど(笑)
でも大体はドイツ軍がゾンビ兵で攻めてくるパターンなのに、コレはカンボジアの僧侶が秘技で死者を蘇らせ、連合軍の戦力として闘わせる設定。

銃で撃たれても倒れない不死者軍団にドイツ軍は総崩れ。
だけど無敵過ぎるゾンビ軍団を危険視した連合軍は僧侶を監禁するのだが、その僧侶は何者かに殺され…、って話し。

僧侶殺したのはロシア軍で、もちろんゾンビを独り占めしたいからなんですが、ここまでがたったの10分くらい?
それ以降はゾンビの秘技を探るためにアンコールワットに派遣された調査団員の、退屈な三角関係が延々と…。

アンコールでの調査が終わりプノンペン本部で資料を整理してたら、急に秘密に気が付いてアンコールに戻ってみると、まさに死者復活の儀式をやってた!
それを覗き見る調査団の人。
展開が急ちゅうか雑過ぎてついて行けません(笑)

しかも秘技を見てきた研究員は無断でアンコールに行ってたから、偉い人に叱られてクビに。
命令違反でも理由ぐらい聞きなさい!(笑)
クビにされた腹いせに使用人をゾンビにしてしまう研究員?
最早戦争は関係なくなっていてるぞ(笑)

彼は邪魔者を次々ゾンビにしていくんだけど、目的は三角関係の女性を独り占めするため?(笑)
目的ちっせぇ(笑)

女性が好きな男性を人質にして、ゆうことを聞かして結婚するんだけど、
「愛してるなら力を手放して」と口車に乗せられ、ゾンビの支配を解いた途端に…、反乱が起きて殺されておしまい。

戦争ゾンビものかと期待さしといて、ほぼ恋愛ドラマ。
ゾンビ軍団作って皆を支配出来たのに、女性を振り向かす事にしか興味がないって…、ゾンビの無駄遣い!
しかも反乱起こすのは支配解かれてからやから、ゾンビじゃない!(笑)

序盤10分くらい見とけば充分な作品でした。
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