なりかけゾンビ

ゾンビの反乱のなりかけゾンビのレビュー・感想・評価

ゾンビの反乱(1936年製作の映画)
2.8
悪として描かれる主人公が一番純粋で可哀想な役回りの古典ゾンビ映画


内容
第一次世界大戦時のカンボジア。フランス軍の研究員である主人公は愛する人と結婚するが、妻は友人と浮気し離婚。そんな中、研究で人をゾンビとして操る方法を見つけ、愛する人を再び手に入れる為に使ってしまう。


最初に結婚した女が諸悪の根源。
最初から友人が好きだったのに、嫉妬させる為に主人公と1度結婚するとかクソ女にも程がある。

しかも2人の出会い→結婚→離婚→友人と再婚までが数分で描かれていて、展開早すぎ!www
もっと掘り下げてもいい部分だったのでわ?w

ゾンビはこの頃主流のブードゥーゾンビでご主人様の命令に従うロボットの様な存在。
ただし異なるのは、ハイチやブードゥー教は出てきません。代わりにカンボジアの謎な宗教の元で行われています!
そしてビックリなのが、今作のゾンビは死体ではなく〝生きている人〟がゾンビとなります‼️
その為、呪文が解けると人間に戻ります!


ネタバレは言えませんが、タイトルは『ゾンビの反乱』ではなくストーリー的には『〝元ゾンビ達〟の反乱』が正しいと思いますw
ここまで言うとネタバレになるかなww
なりかけゾンビ

なりかけゾンビ