HAYATO

メリーに首ったけのHAYATOのレビュー・感想・評価

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)
4.0
2023年475本目
どの作品でも必ず本物の障がい者を障がい者の役で登場させることで知られるファレリー兄弟が監督を務めたロマンティックコメディ
キャメロン・ディアス出世作
学生時代に大失態を犯し、学園のマドンナ的存在・メリーを射止めることができなかったテッドは、13年経っても彼女のことを忘れることができず、友人に紹介された探偵・ヒーリーを雇って彼女の近況を調べることにする。
求めていた通りの下ネタ満載コメディで、バカバカし過ぎるストーリー展開に大満足。
面白いシーンをあげたらキリがない。
スタイル抜群でチャーミングなキャメロン・ディアスの魅力が詰まっており、男たちがメリーに首ったけになるのも頷ける。
本作の成功をきっかけに、世界的な人気を得たベン・スティラーは、内気で優柔不断なテッドを見事に演じている。
脚本もとてもよくできていて、メリーに恋をしている男がどんどん増えていく意外性がとても良い。
テッドが精子を耳につけてしまい、それをヘアジェルだと勘違いしたメリーが自分の髪につけてしまうシーンはめちゃくちゃ笑った。
髪の毛がピンと立っているキャメロン・ディアスはなんとなく見覚えがあったので、どういうシーンなんだろう思っていたけど、まさかそういう訳だったとは笑劇的だ。
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