実話ベース刑務所改革物語
ロバート・レッドフォードらしい信念を曲げない男の不器用なやり方が、素晴らしいのだけど危なっかしくてドキドキした!
1980年の作品なのですが、この時代にこんな囚人による自治を認めて汚職にまみれた刑務所なんてあったのか……
なんとも恐ろしい。
『告発』や『暴力脱獄』を思い出しました。
ウェイクフィールド刑務所。
"役付き"の囚人が囚人を見張り、裁き、拷問している、囚人自治を認めた刑務所だ。
しかし実態は、結局全てカネがモノを言う世界。
食事も医療も安全に生きるのにもカネが要る。
そんな実態を知り、不正は許さぬ!改革だ!!と、新所長ヘンリー・ブルベイカー(ロバート・レッドフォード)がやって来た。
自治は認めるが、上と癒着している者はクビにし、とことんクリーンにしていく。
だが、美味しい思いをしていた輩は、彼のやり方を良しとせず……
You're right
若かりしモーガン・フリーマンがちらりと元気に出演してた!!
130分と少しテンポの悪さはあるものの、腐った奴等をこれでもかと見せられた後の改革は気持ちが良いです☆
エンドロール前のあとがきもホッとした~
ロバート・レッドフォードが夕飯に生カリフラワー噛りながらビール飲んでたシーンがジワる(笑)
カリフラワーってそうやって食べるモノだっけ?
茹でたりしないの??
あと刑務所料理に必ず出てくる豆、あれ毎度ゲ○に見えてツラいw
安いのか、めっさ豆食べますよね、あちらの方々ww
おなら凄そう( ´∀`)
と、刑務所映画あるあるもしっかり、キャラクタも個性的な良作でした♪