2023-56
囚人たちの待遇を密かに調査するために州政府によってウェイクフィールド刑務所に送り込まれた男ブルベイカー。彼は囚人たちが暮らす刑務所内の実態を見て改革を断行する。しかし彼をよく思わない者は少なくなかった……。
どこまでも真っ直ぐなブルベイカー。脅しや取り引きには応じず、断固として改革を行っていく。しかし刑務所内もその外で権力を握っている知事たちも腐敗しており誰の力も借りられないという困難極まりない状況のなか、信念を曲げず圧力にも屈せず、正義を真っ直ぐに貫いて改革を進めていく。
真面目でハッキリした性格と物言いのブルベイカーは見ていて清々しい。たった1人で行動を続けた勇敢さと行動力に感服。
初期のモーガン・フリーマンが超端役で出てる。レッドフォードとの共演を見られると思って観てなかったので驚いた(笑)
レッドフォードはこういう役がよく似合うんだな〜。彼の堂々とした出で立ちに真っ直ぐな眼差しが、この人なら絶対に折れないと信じさせてくれる。
あと関係ないけど、私はイギリス英語のほうが好きなのにレッドフォードの映画を見ると毎回｢アメリカ英語ってカッコいいな｣と思う。なんでだろう……(笑)
最後の涙にグッときた。あなたも泣くのか。いや、彼のように真面目すぎる人だからこそなんだな。いささか悔しい終わり方だが、ブルベイカーが囚人達に与えた影響は大きい。
カリフラワーみたいな野菜の生丸かじりにビールは美味しくないと思うな……(笑)でも生のカリフラワーを丸かじりしててもハンサムだな〜(笑)
