三十年戦争(1618年–1648年)を背景にしたファンタジックなボーイミーツガールもの。
捕まったら兵士にされる「イギリス海軍の強制徴募」みたいなくだりから話はスタート。ググるとこの件(=スウェーデ…
カレル・ゼマンの『悪魔の発明』と『ホラ吹き男爵の暴言』のアシッド感を食らったあとだとどこか物足りない。
30年戦争を背景にシニカルに戦争を批判した作品ではあるものの、その皮肉さは正直そこまで尖って…
このレビューはネタバレを含みます
遠景、月?をバックに縦長シルエットのペテルとレンカが逃げる場面。ティム・バートンみがある。
あの飲んだくれのおじさん、ラストにどうなったんだろう?旗色を変える悪魔の風にみんなが気づけてよかった。
…
このレビューはネタバレを含みます
中世三十年戦争下のボヘミアで農夫ペトルが徴兵され農婦レンカと出会って王家と皇帝の戦争に翻弄されるお話。牛やロバがしっかり演技してました。
とても美しい映像。構図がキマっていてモノクロの雰囲気ととて…
観賞記録:2022-153
チェコ・ファンタジー・ゼマン(5/10)
期間的に最後の観賞。
狂気というより狂騒曲と感じました。
風刺映画とも見て取れますし、歴史コメディのようにも…。
観れた5作で一…
2022年221本目。
「止まれ!」ができないシーン可愛くて笑った🤣
現実と絵が混ざってる感じが見てて楽しかった。しかもそれが絶妙に狂気を演出していたと思う。
「ジョジョラビット」に通ずるものがある…
30年戦争という重い題材をとても滑稽に皮肉たっぷりにメルヘンなアニメーションと共に描いている。
そういう作風のせいかサクッと楽しく見えるけど、戦争下での人間の愚かさについて染み染みと考えさせられる。…
道化のようにかわいくおどけながら、痛快な風刺とユーモアで最後は世界さえ変える。どんな上着を着ているかでくるくると変わる程度のものなんて全部捨てよう。戦争より美味しいスープの為にテーブルを囲む方がいい…
>>続きを読む