「死ぬまでに観たい映画1001本」931+214本目
うだうだと無駄なフランス語の会話ばかりが続くと言うイメージだが。
正直なところ面白さが全くわからなかった。
<あらすじ>
映画はメリヤス株式…
個人的にはリメイクである『緋色の街』の圧倒的な救いの無さを支持するけど、それを内包させつつ微笑ましく仕上げた本作のエピローグも凄い好き。比較すると前半はかなり速い。直接的な瞬間を映し出さずに、ジャニ…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷『「ハリウッドのルル」刊行記念 宿命の女 ルイーズ・ブルックス』特集で鑑賞💘その②
ルイーズ・ブルックス特集なのに、彼女が出てない作品を鑑賞😇
どうやら「ハリウッドのルル」って書…
中年男が奔放な女性に騙されて金を注ぎ込んでしまう展開といい、物語の構成といいこの映画が公開される2年前に作られた『パンドラの箱』と前年の『嘆きの天使』とよく似ておりまるでルノワール監督が二つの作品に…
>>続きを読む本作のミシェル・シモンは、家庭に居場所がなく勘違いして若い女に入れ込むおじさんという役柄にピッタリのリアルな存在感を有していた。妻役のマグドレーヌ・ベリュベも、ミシェル・シモンの暴走の原因となるの…
>>続きを読む窓の外から覗き込むような、窓枠越しの視点が時々挟まるのが印象的だった。急にひいた、第三者的な視線になることで、キショおじの悲劇を冷静にみられる感じ。
そういう視線の主観や客観的なポジションのことを考…