昼寝

牝犬の昼寝のレビュー・感想・評価

牝犬(1931年製作の映画)
5.0
人形たち「この映画には道徳も教訓もありません」。ラングのリメイクを先に見ていたのでやけに早く話が進むなーと思いつつ見ていると後半の贅沢に時間を使った怒涛の演出にぶち上がる。特にミシェル・シモンが女性を殺すシーンは冴え渡っている。ハッピーでもバッドでもないラスト、昔描いた自画像と目が合って家族もいないし金もないけどそれでもジジイ2人はケラケラ笑う。ルノワールすごすぎる!!
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