中島晋作

牝犬の中島晋作のレビュー・感想・評価

牝犬(1931年製作の映画)
4.5
どちらが好きかと問われれば迷わずリメイク先の『スカーレット・ストリート』を選ぶが、絶望に沈むラングとは異なり、絶望の先に乾いた笑いを持ってくるルノワールのシニシズムも嫌いではない。当たり前だが、出てくる絵画は印象派などではまったくなかった。
中島晋作

中島晋作