牝犬に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『牝犬』に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

-
なんか既視感あるパパ活系だなーと思ったら『緋色の街/スカーレットストーリー』のオリジナルなのか。
半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.5

中年男が奔放な女性に騙されて金を注ぎ込んでしまう展開といい、物語の構成といいこの映画が公開される2年前に作られた『パンドラの箱』と前年の『嘆きの天使』とよく似ておりまるでルノワール監督が二つの作品に…

>>続きを読む
ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.7

 本作のミシェル・シモンは、家庭に居場所がなく勘違いして若い女に入れ込むおじさんという役柄にピッタリのリアルな存在感を有していた。妻役のマグドレーヌ・ベリュベも、ミシェル・シモンの暴走の原因となるの…

>>続きを読む
suke

sukeの感想・評価

4.0

窓の外から覗き込むような、窓枠越しの視点が時々挟まるのが印象的だった。急にひいた、第三者的な視線になることで、キショおじの悲劇を冷静にみられる感じ。
そういう視線の主観や客観的なポジションのことを考…

>>続きを読む

どちらが好きかと問われれば迷わずリメイク先の『スカーレット・ストリート』を選ぶが、絶望に沈むラングとは異なり、絶望の先に乾いた笑いを持ってくるルノワールのシニシズムも嫌いではない。当たり前だが、出て…

>>続きを読む
冒頭の人形を使った演出が印象的で、ルノワールの意外な一面を観た。
人形劇人物紹介,画家,肖像画,嘘売り出し,展示,社交界,ビール,取っ組み合い,刺し,路上バイオリン演奏,裁判,拘束,放浪者,老人再会,絵売買
昼寝

昼寝の感想・評価

5.0

人形たち「この映画には道徳も教訓もありません」。ラングのリメイクを先に見ていたのでやけに早く話が進むなーと思いつつ見ていると後半の贅沢に時間を使った怒涛の演出にぶち上がる。特にミシェル・シモンが女性…

>>続きを読む
Gocta

Goctaの感想・評価

-

会社で経理係として働く真面目でうだつが上がらない中年男が、偶々助けた若い娘に惚れ込むが、女はいい加減で暴力的な若い男に惚れており、その男言うとおりに中年男を騙すお話。面白く観れた。

「嘆きの天使」…

>>続きを読む
普通の人はこの物語をこんな風には撮れない。まだ咀嚼しきれていないけど、ジャン・ルノワールが別格の才能を備えた映画作家であることだけは肉体で実感できた。

あなたにおすすめの記事