聖職の碑の作品情報・感想・評価・動画配信

『聖職の碑』に投稿された感想・評価

日本登山史の中でも特に有名な木曽駒ヶ岳学校登山中の大量遭難事件を題材にした小説を映画化した作品。娯楽映画の部類なので史実とは異なる部分も多少ある。

あくまでこの作品は事実を元にしたフィクションです…

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子供達は大人を信じてついて行く
大人もどうしようもないこともあり、自然の中では人間は何と弱くもろいものか
そして残されたいろんな立場の人々の辛さは計り知れない
むしろ死んだ方がましとはこう言うことか…

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qqfowl

qqfowlの感想・評価

4.3

1913年に起きた木曽駒ヶ岳大量遭難事故の映画化。地元の中学2年生男子25名+引率の教員+OB、総勢38名が夏山で遭難して…

原作は新田次郎さんの同名小説。未読。
3000メートルも登山したら気温…

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大正時代の長野県の小学校で校長や先生と生徒たちが登山の修学旅行に出かけ遭難するお話

「校長にとって一番大事なことは、自分の見識をはっきりさせることだ」

このレビューはネタバレを含みます

映画【聖職の碑】感想(ネタバレ) https://umemomoliwu.com/seishoku-no-ishibumi
澪標

澪標の感想・評価

3.5

まだ、先生が聖職と呼ばれていた時代の話。
嵐のシーンは、白黒映画と思えてくるような激しさ。
山のシーンまで結構時間あるんだけど、これは遭難事故だけじゃなく、教育者とはというとこまで踏み込もうとした作…

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この遭難事故の話は知ってて、どんな風に描くんだろうと何気なく見てみたら錚々たるキャストでびっくり

昭和の邦画は本当に凄みがあると感じる一本🧐史実に基づく脚本で極限状態での師弟愛、教師にとって生徒とは、といった意味を問いてますが、配役が昭和を代表する名優ばかり😆鶴田浩二はもう圧巻の存在感、今や大女…

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Newman

Newmanの感想・評価

3.7

鶴田浩二校長の奥様役の岩下志麻さんの言葉が心に残った。「生徒を亡くしている以上、夫はもう生きて帰って来ることはないでしょうから」と。白樺派の作家たちに影響を受け理想に燃える若い教員が、気負っている感…

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このレビューはネタバレを含みます

つけっばなしにしてたWOWOWで、何となく観出した🌃
舞台は長野、若き三浦友和、地井武男が教師役
それを束ねる校長先生
とても熱心で、子ども思いの本当に良い先生たち!

修学旅行で3000m級の御嶽…

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