子供達は大人を信じてついて行く
大人もどうしようもないこともあり、自然の中では人間は何と弱くもろいものか
そして残されたいろんな立場の人々の辛さは計り知れない
むしろ死んだ方がましとはこう言うことか…
まだ、先生が聖職と呼ばれていた時代の話。
嵐のシーンは、白黒映画と思えてくるような激しさ。
山のシーンまで結構時間あるんだけど、これは遭難事故だけじゃなく、教育者とはというとこまで踏み込もうとした作…
昭和の邦画は本当に凄みがあると感じる一本🧐史実に基づく脚本で極限状態での師弟愛、教師にとって生徒とは、といった意味を問いてますが、配役が昭和を代表する名優ばかり😆鶴田浩二はもう圧巻の存在感、今や大女…
>>続きを読む鶴田浩二校長の奥様役の岩下志麻さんの言葉が心に残った。「生徒を亡くしている以上、夫はもう生きて帰って来ることはないでしょうから」と。白樺派の作家たちに影響を受け理想に燃える若い教員が、気負っている感…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
つけっばなしにしてたWOWOWで、何となく観出した🌃
舞台は長野、若き三浦友和、地井武男が教師役
それを束ねる校長先生
とても熱心で、子ども思いの本当に良い先生たち!
修学旅行で3000m級の御嶽…
大正2年長野県中箕輪尋常高等小学校には有賀、清水、樋口、伊吹が“白樺派”という個性を尊重する新しい教育を行い始めている。白樺かぶれと揶揄する声もあったが、校長赤羽は暖かく見守りつつ理想だけでなく実践…
>>続きを読む大正3年8月長野県で起きてしまった山岳遭難事故のお話。
最近はとんと見なくなった芸術祭参加作品として東映が新田次郎原作を映画化したもの。
当時の旧制小学校、今だと中学校の修学旅行として標高3,000…
WOWOWのレビューと豪華キャストに釣られて鑑賞。
「八甲田山」の学校版のような感動作でした。
日本映画に力があった時代?だからなのか、CGとかVFXとかもなしで、どうやって大嵐のシーンとか撮った…