上海十月

聖職の碑の上海十月のレビュー・感想・評価

聖職の碑(1978年製作の映画)
2.3
2014年の感想。当時、新聞広告観て、「八甲田山」のスタッフが作るディザスター映画で橋本忍のシナノ企画なんで観たいなぁと思っていた作品。観たら、当たらないだろうと思うほどの悲惨な話だ。やはり子どもが続々亡くなる映画は、あまりに辛い。むしろ事故後の北大路欣也の記念碑作りに奔走するところや、三浦友和演ずる生き残りの先生の生き方を描くほうがいいんじゃないかと・・・個人的には、この後中国、アメリカ他の戦争が待っている、そこを描くべきではないかと思いますね。記念碑が建立されたのは、8月15日。いみじくも本日観るべき映画だったのだと思いますね。大竹しのぶが短い時間しか出てないのに日本アカデミー助演受賞しているのは、かなり人材不足の時代でもあったのだろう。
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