観てる時間の半分くらいは泣いてた。
最初はただアビゲイルブレスリンが出てるからってだけで観たけどとにかく濃い内容だった。
病気の1人だけじゃなくて家族それぞれに人生があって人間としてちゃんと生きているし意見があるんだけど、お互いに愛し合っていることは確かであり、だからこそぶつかってしまうのは悲しかった。だけど不思議とツライ気持ちにはならなかった。
こういう映画なのに犬とか伏線的なのもあってラストに『そうだったのか』って思わされると思わなかった。
『わたしの中のあなた』って「あなた」は臓器的な事の隠喩だと思ったら違った。