このタイプの映画を進んでみることはほとんどない。なぜなら泣かすだけ泣かせておいて、何を言いたかったのか、と解釈で困らせるからだ。実際バスタオルが必要なくらい泣かされるから、見るのに費やした時間が惜しいとは思わない。
例によってスッキリはしないものだから、作品の狙いを勘繰ってしまう。終末医療の実態拡散?死ぬ権利の主張?リア充へのあてつけ?不幸をダシにした興行収入目当て?・・・考えまい。
若干の冗長さと、原作とのギャップ、配役(主にキャメロン・ディアス)への疑問もあるけども、あえて点数をつけるなら及第点ではあると思う。
ちなみにCディアスは好きだしこの作品にも体当たりしていると思う。だけど役柄からしてハマり役とはとても言えないほど現実離れしている。でも興行的には必要だったのかもしれないかな。