lemmon

四枚の羽根のlemmonのレビュー・感想・評価

四枚の羽根(1939年製作の映画)
3.9
何度も映画化されている物語の模様。
1939年で既に4回目らしい。
自分は初めてこの話に触れた。

戦争反対の青年が、エジプトへの遠征を拒み、親友3人と婚約していた恋人から卑怯者の印として白い羽根を送りつけられる。

自身への葛藤の末、戦地へ向かう決心をした主人公。英国軍に近づくため、現地民と化けたが、仲間の窮地を知ったことで、彼のとった行動は?


面白かった。
俳優陣は素晴らしく、特にラルフリチャードソン(わっかい!🤣)は匠。見せ場の多い役ではあるのだけど。
主人公ジョンクレメンツも良かったなあ。
役もあるけど、後半は救世主となり活躍!
スパイものとして楽しむ😆。


特に反戦とかそういった感じでもなく、
友情を描くといった臭さもなく、
単に嫌なレッテルを剥がしたい人間の意地みたいなものが、真ん中にいたので、気持ちよく観れた!

戦争に行ってよ!
と訴える恋人。凄い時代😅。
lemmon

lemmon