2024年1本目。
きっと、地位も富もある有名画家フランシス・ベイコンが美貌の青年ジョージに入れ込んだ結果、心身ともに破綻する話ね〜と思ったら、まさかの逆。
ジョージの愛の方がデカい。しかも、教養があって華やかな世界に身を置くフランシスと行動しても、ジョージは会話に入れない。疎外感と孤独感でお酒とクスリに依存していく...。なんと退廃的な。
この映画、坂本龍一さんが音楽担当で、パブの主人役でティルダ・スウィントンもちょこっと出ている。しかし、観たいと思ったのはジョージ役が当時30歳前後のダニエル・クレイグだからです!画像荒かったけれど、彼の美貌は分かりました。若い頃のイメージが薄いだけに、とても貴重でした。