ダニエルクレイグがひたすらかわいそうな映画。
フランシスベーコンって全然知らないくせに坂本龍一が音楽担当ってだけで見たwなのに鑑賞後に残ったのは音楽ではなく、ベーコンの芸術に対する姿勢と激弱なダニエルクレイグ。仲良しカップルだったのは最初だけで、ベーコンは早々にジョージがうざくなってくる。だけど手放そうとしないのは、ジョージが彼の作品のモチーフだから?ジョージが病んだ理由の一つはベーコンなのに、彼はそんなジョージを支えるどころか放置。ベーコンにとってジョージは恋人というより、観察対象って感じ。「カポーティ」思い出した。
天才の頭の中を凡人が理解できるはずもないので、ごちゃごちゃ考えずにとりあえず見て感じろ系。こーゆーの苦手なのになぜか飽きなかった。