ウロフ

愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像のウロフのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

10数年ぶりに鑑賞。

ベーコンの絵に馴染みのない人がこの映画を「いいね👍」することってあるんだろうか😅とにかくディープでマニアック。私はベーコン好きな画家の1人なので、彼の絵のオマージュらしき演出があるたびに嬉しくなりました。

特に映像と音楽の、また心理的にも「堕ちていく」演出が秀逸だと思うんです。墜ちていくことにカタルシスすら感じてしまう…何だか危険な映画。

2人の男が向き合って、無言で服を脱ぐシーン、何故か印象に残ってます。その後でベルトを握りしめるジョージ…その後発した言葉が別のものだったら、ベーコンの最高の恋人になれた気がする…
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