菅藤浩三

マッドマックス/サンダードームの菅藤浩三のレビュー・感想・評価

2.0
バータータウンの女首領ティナターナーが女優にせっかくなってるのに、台詞からよみとれるキャラ付けが薄すぎる。肝心の檻の中でのマスターブラスターとの戦いがスローでゴムびよ~んで、これでよくアクション映画でOKだしたなと思う出来。後半でトゥモローランドに向けて若者ばかりの部族が向かう話も前半とはまるで切り離されてるし、最後の乗り物アクションも並だし、バータータウンのセットと人間の経費だけ過去作に比べてカネかけたのかもしれませんが、マックスがもと警官であることも全く活かされてないし、北斗の拳のような世紀末の描写もかなり弱い。
菅藤浩三

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