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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)
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"俺たちは俺たちの作り出すものの中でしか、俺たちの行為の向かう方向でしか生きられないのだ
まもなく映画は終わる
そして人は俺のことを忘れてしまうだろう
映画が終わると白いスクリーンだけが残る

コカコーラの中のトカゲ
瓶の中のトカゲ 出られないトカゲ

映画なんて暗闇の中でしか生きられない
あかりがつけば映画の世界は消えてしまう

真っ昼間の明るい場所に、映画なんて映せるものか"

その問いかけは、いまここにも向けられているのだろうか
だとしたら、もうすでに"映画"は失われてしまったのかもしれない 灰と希望 怒りと叫び みんなどこにいったんだ
嘘で塗りかためられたぬるい塊だな
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