オーウェン

逃亡地帯のオーウェンのレビュー・感想・評価

逃亡地帯(1966年製作の映画)
3.5
石油成金が牛耳るタールの町に、逃亡した囚人が帰ってくるとの噂が。
住民はその噂に各々行動をとる。

「リトル・チルドレン」に非常に似ているが、そのテーマはかなり時代性が反映されている。
1960年代は黒人差別が色濃く残る時代。
たった一人の黒人が脱獄者の居場所を知っていただけに、町のごろつきは狙いを定めて暴力を厭わない。

田舎町というのと、恐怖というのは他社の介入を良しとしない。
それが行動に出ると悲劇は起きる。

マーロン・ブランドやロバート・レッドフォードなど、かなり豪華なキャストが出ているが、皆しっかりと存在感あるのは流石。
オーウェン

オーウェン