酔いどれ博士の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『酔いどれ博士』に投稿された感想・評価

スラム街に住む元医者。腕は確かだが、前科持ちで、医師免許は取り上げられた。それなのに、貧しい人たちから頼られている人情もの。新藤兼人にしては、なんとなく雑な感じがするオリジナルシナリオ。

勝新主演、三隅研次監督によるお酒が大好きな暴れん坊の医者を主人公にしたプログラムピクチャー。

勝新の魅力は言わずもがなだがら、やはりこの手の作品の時の勝新は存在感がずば抜けている。

医者になって…

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↓のレビューは。ほんの一時期利用していた《鑑賞メーター》に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行した際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆☆

ただ一言。これは傑作ですね…

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深緑

深緑の感想・評価

3.8

ごく稀に出逢ってしまうジャケ写段階で鑑賞を義務付けられてしまう一作。

「バケツに水汲んでこい」とか言って患者の介抱に使うのかと思ったら、思いっきり自分の頭にかけて酔いを醒ますスカし方が好き。

粗…

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さっ

さっの感想・評価

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帰マンになる前の団次郎いるじゃん!バラックのスラムは『どですかでん』みたい。食って飲んで暴れる自由な勝新がケガも人格も町も治療して去っていく。医者が暴力行使して自分で相手を診断するのは『赤ひげ』ぽい…

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buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5

計らずも凱里ブルースと続けて診療所モノを見る流れに。
やっぱこの設定にしてポン中患者がいないのは不自然じゃないかしら…まあ注射器はいつでも拾ってこれるらしいけど。
あとタレコミを受けたとしても東野さ…

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tomharak

tomharakの感想・評価

3.5

ラピュタ阿佐ヶ谷の『酔っぱらい映画祭』にて。

『やくざ坊主』と同じくその職業名の前に組み合わせてはいけない単語シリーズ

面白かった!けど妙なバランスの映画ではありましたね。
三隅研次監督らしい、…

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勝新の笑顔は国宝。江波杏子のくびれと足も国宝。映画に出てくる時のミヤコ蝶々のコメディエンヌぶりと演技はいつもほれぼれする。
三隅研次と新藤兼人の割には普通のプログラムピクチャーだなと思ってしまったけど、ここでは評価高めなのね。勝新がすごく真っ当な人間で好感度アップ。

「追悼 江波杏子」@新文芸坐

貧しい人々や訳ありの人々が集う粗末な集落があって、若者同士の争いで平泉征がお腹を撃たれちゃう
こんな場所だから医者を呼ぼうにも断られちゃう、どうしょうって困ってるところに勝新太郎が登場!酔いどれては…

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